東北地方太平洋沖大地震により落ち着かない日々が続きます。三文会としては、被害が軽微な自分達が日常に復帰し、社会的役割を果たしていくことが大事だと考えており、会が日常を取り戻すきっかけになればと思っています。
また学生中心のネットワークを生かし、今後災害ボランティア、支援の情報がありましたら、メーリス等にて発信する所存です。
次回の三文会は、3月30日(水)AM7:30(開場)より、モンテベルデで行います。ふるってご参加ください。
時間的、地理的に来れない方も、ぜひUstreamによるネット中継・録画 http://www.ustream.tv/channel/hayaoki にてお楽しみください。
次回は東大工学部 電子情報工学科四年のみなみさん(Twitter名@hecateball)の「AIは考えるプログラムである~人工知能対話システムMikuAppendについて~」になります。以下、みなみさんによるご紹介です。
みなさんは「MikuAppend(みくあぺんど)」をご存知でしょうか。
かの有名な音声合成ソフトウェアの名前をいただいてはおりますが、特に音楽と関係はありません。
MikuAppendは私が卒業論文を書くために構築した、人間と対話する「人工知能」です。
かの有名な音声合成ソフトウェアの名前をいただいてはおりますが、特に音楽と関係はありません。
MikuAppendは私が卒業論文を書くために構築した、人間と対話する「人工知能」です。
人間と対話する人工知能の開発は1950年代から始まりました。
以来、現在に至るまで様々な試行錯誤のもとに多くの人工知能が生み出され、
なかには半年にわたって人間と対話しているとユーザを勘違いさせるほどに優れたものもありました。
しかし、多くの場合でほんの数回やりとりしただけで対話の相手が機械であることを見抜かれてしまいます。
人間同士の対話と人工知能との対話にはそれほどの差があるのです。
一般的な人工知能の世界に目を向けると、近年のコンピュータの高性能化に伴って
それらの性能は飛躍的に向上し、特にゲームAIの世界では人間を凌駕するものもたくさん生み出されています。
様々な分野で人間を超える能力をもつ人工知能、ひいてはコンピュータですが、
依然として「自然な対話」を実現できているとは言いがたいのが現状です。
人間らしい、自然な対話とはなんでしょうか?
人工知能が対話するためにはどのような問題をクリアしなければならないのでしょうか?
MikuAppendはこうした背景のもと、人工知能対話実現への新しいアプローチを形にしたものです。
当日は人工知能の作り方、並びにMikuAppendの裏側にある製作者の思想について紹介させていただきます。
発表を通じて、ぜひ皆様にも人工知能の世界に興味を持っていただければと思います。
【1分間スピーチのテーマ】「飛行機」の特徴を1つ挙げてください。
【発表者】みなみさん(福田雄貴さん・Twitter名@hecateball)東大工学部 電子情報工学科四年
参加費(朝食込み):学生 600円(2011年より変更)、社会人 1200円(朝食抜きの場合は、300円、600円とします)
参加連絡は参加確認フォームからお願いします。※ちなみに毎回このようなお弁当(スープ・コーヒーつき)が出ます。
参加連絡は参加確認フォームからお願いします。※ちなみに毎回このようなお弁当(スープ・コーヒーつき)が出ます。